こんなにたくさん!
日本の猫島総まとめ特集②【四国編】
はじめに
猫島とは、正確な定義はありませんが、その名の通り猫がたくさんいる島!
今回は、本州編に続き、【四国編】をお届けします。
実は、日本全国に点在する猫島ですが、日本列島の南方へ行くほどその数は多くなります。特に、瀬戸内海は比較的温暖な気候という事もあり、猫が住みやすいそうです。
7.愛媛県「青島」
四国編、最初にご紹介するのは、愛媛県の「青島」です。
こちらは、かなり猫島として有名で、猫のための餌やり場が設置されています。
むやみに猫ちゃんにえさをあげてしまうことを防ぐために、猫島の中には餌やり禁止の所もありますが、こちらでは餌やり場ではえさをあげることができますね。
餌やりOK、NG関係なく、地域のルールを守ることは大切です。
島内には、宿泊施設、食堂、商店、自動販売機等はないので、事前に準備や下調べをしてから行ってみてください。毎年8月には愛媛県無形民俗文化財に指定されている「青島の盆踊り」が行われているそうです。
8.愛媛県「睦月島」(むづきじま)
次にご紹介するのは、「睦月島」です。
むつきと読んでしまいそうですが、むづきというこの名前の由来は、伊予王子と和気姫の子むつきが流れ着いたという説や、河野家の祖先がこの島に逃げ落ちたときに月が出ていなかったからという説、また災いが続いたので「無須喜」を改めたとの説など、たくさんの説があります。
みかん、いよかんなどの柑橘類が盛んな島ですが、最近は猫島として人気が上昇中の島です。
他にも…愛媛県の猫島
愛媛県「野忽那島」(のぐつなじま)
9.香川県「佐柳島」(さなぎしま)
瀬戸内海の塩飽諸島(しわくしょとう)のひとつで、外周約7kmほどの小さな島の「佐柳島」。
フェリーは1日に4便、島には飲食店や宿泊施設はありませんが、堤防の間をぴょんぴょんと飛び回る猫ちゃんたちに一目会いたいと、猫島ファンの間では有名な猫島です。
岩合光昭氏の写真集、「岩合光昭の世界ネコ歩き」で撮影に訪れた島でもあります。
天狗様を祀る珍しい神社がある有形民俗文化財等、猫以外にもいくつか観光スポットがありますよ。
10.香川県「直島」(なおしま)
直島と調べると、「アートの島」として検索結果が出ることが多いです。
実際に、いたるところで芸術作品に出会える「島まるごと美術館」として人気が高く、国内外からの観光客がたくさん訪れるそうです。
しかし、直島の第二の魅力は猫たち。他の猫島ほど多くはありませんが、運が良いとアートの一部となった猫ちゃんの写真が撮れるかもしれません。
11.香川県「男木島」(おぎじま)
四国編最後にご紹介するのも、アート&猫で有名な「男木島」です。「瀬戸内国際芸術祭2016」の会場になり、島には14点のアート作品が未だに残されています。
男木島では、餌やりを禁止しているので、ご注意ください。
隣の女木島(めぎじま)も猫島として有名で、二つの島を一日で回れます。
他にも…香川県の猫島
香川県「伊吹島」(いぶきじま)
香川県「高見島」(たかみしま)
香川県「本島」(ほんじま・ほんとう)
まとめ
四国の猫島、いかがでしたか?
日本全国の猫島に共通していることですが、特に四国の猫島は島が小さく、飲み物や食べ物を気軽に買うことができない島もたくさんあります。
しかし、島同士が近いこともあり、計画次第では、数日間の滞在でたくさんの島を巡ることもできるかもしれませんね!
次は九州編!お楽しみください。