意外と知らなかった!ワンちゃんネコちゃんの雑学
はじめに
ワンちゃんネコちゃんは、私たちにとって、とても身近な存在ではありますが、意外と知らないことがたくさんあります。
そこで今回は意外と知られていないワンちゃんネコちゃんの雑学をご紹介します。
ワンちゃんの雑学①「ワンちゃんの肉球ってなんのためにあるの?」
ワンちゃんの肉球は、他のからだの部位より約50倍の厚みがあると言われています。
この肉球は、神経を守る役割をしています。その為、真夏のアスファルトや冷たい氷の上を歩いても温度が体に伝わりにくくなっています。
さらに、もともと狩りをしていたワンちゃんの肉球は、獲物を上手く追いかけるための役割も果たしています。足の裏はスパイクシューズと同じような役割を果たし、スタートダッシュを決めたり、急なカーブを曲がり切る際に役に立ちます。
ワンちゃんの雑学③「ワンちゃんがあくびをするのは眠いだけじゃない」
ワンちゃんがあくびをするのは、眠い以外に2つの理由があると言われています。(雑学:「病気や不調のサイン」でもあります)
1つ目は、「自分がリラックスしようとしている時」。自分より強そうなワンちゃんや、知らない人間が来た時などストレスや緊張を感じたときにあくびをすることでリラックスしようとしています。
2つ目は、「飼い主や身近な人をリラックスさせようとしている時」。人間同士がケンカしてピリついた空気になっていたり、飼い主が緊張したりしているのを感じ取ると、周りを落ち着かせよう、リラックスしてもらおうとして、あくびをすることがあるそうです。
ネコちゃんの雑学①「ネコちゃんの睡眠時間」
ネコちゃんの睡眠時間の平均は、大人のネコちゃんで14時間、子猫で18時間ともいわれています。
ずっと寝ているように見えるネコちゃんですが、浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)を交互に繰り返しています。
少し熟睡すると、すぐにレム睡眠になるため、飼い主さんが近づいたり、物音がしたりするとすぐに目を覚ましてしまうのです。
ネコちゃんの雑学②「ゴロゴロと鳴くとき」
ネコちゃんがゴロゴロと鳴くときは、気持ちがリラックスしている時や幸せを感じている時、飼い主さんに甘えたいときなど、様々です。
リラックスしている時は、「中低音」、甘えやお願い事がある時は「高音」、苦しい時や怖がっている時は「低音」でゴロゴロと鳴きます。
また、このゴロゴロという音自体も、25Hzの低周波なので、人間にとって幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを分泌させる効果があります。
人間がネコちゃんのゴロゴロと鳴く声を聞いて癒されるのには、そのような理由があったのです。
まとめ
今回ご紹介した雑学以外にも、まだまだ意外と知られていないことがたくさんあると思います。
ワンちゃん、ネコちゃんのことを詳しく知れば知るほど、愛おしく感じませんか?
また、面白い雑学を見つけてご紹介したいと思います。