ネコちゃんのお留守番!
安心安全のためのグッズをご紹介
はじめに
ネコちゃんを飼育していると、仕事や学校で留守にする機会もあると思います。
日中、家族が面倒をみているけど、急な用事でネコちゃんを留守にさせることになった場合もあるでしょう。
そんな時、飼い主さんも、ネコちゃんがおとなしく留守番しているのか心配になりますよね。
今回は、そんな飼い主さんに向けて、留守番のトラブル事案や安全対策についてまとめてみました。
ネコちゃんはおとなしく留守番ができる生き物
飼い主さんが朝に出かけて、夕方に帰宅する程度であれば、ネコちゃんも普段通りの生活ができます。そもそもネコちゃんは単独行動を好む生き物です。
留守番中でも、好きな場所で寝て、おなかがすいたらフードを食べて、寝るというサイクルを繰り返しています。
ネコちゃんは1日15時間ほど寝て過ごすので、留守中でもストレスは少ないといわれています。留守番中のネコちゃんは、さみしいという感情はないのかもしれませんね。
ネコちゃんは家に住み着く、と言われるほど、環境の変化を好みません。
そのため、ペットホテルや動物病院へ預ける行為は、ストレスのもとです。
1泊2日であれば、1匹で留守番させた方がよいでしょう。
ですが、数日間、留守にする場合は、給餌器、給水器、予備のトイレ、室内の温度調整などある程度の準備が必要です。
留守番中のネコちゃんトラブルとは
基本的におとなしく留守番ができるネコちゃんですが、中には何かしらのトラブルを経験している飼い主さんもいます。。
パナソニックのペットのお留守番に関するアンケート結果発表によると、留守番中のトラブルについて、次のような結果が出ていました。
- トイレの粗相 34.5%
- ゴミ箱を漁る、ゴミが散らかっていた 21.4%
- キッチンの食べ物を食べていた 13.6%
トイレの粗相については、布団の上や服の上が多く、帰宅時の洗濯が大変といった意見もあります。
ゴミに関しては、ふたつきのゴミ箱が倒れていて中身が出ていた、物が壊されていたなどの被害もある様子です。
手先が器用なネコちゃんは盗み食いもお手の物でしょう。
中には引き戸を開ける、冷蔵庫を開けて魚を食べるネコちゃんまでいました。
ネコちゃんを留守番させることは、盗み食いや物損被害が悩み所かもしれません。
(参考資料:パナソニックのペットのお留守番に関するアンケート結果発表)
ネコちゃんの留守番で気を付けること
留守番が推奨されないネコちゃんもいますので注意してください。- 生後6カ月未満の子猫
- 高齢のネコちゃん(7歳以上)
- 何かしらの病気がある
留守番をさせる場合は、場合は、動物病院へ確認することをおすすめします。
ネコちゃんの留守番便利グッズ紹介
ここからは、飼い主さんのために、ネコちゃんの留守番に役立つグッズを紹介します。
【給餌器】
一定の時間になると、自動的にフードを出してくれるグッズです。
ふたの部分にロックがついているものや、飼い主さんの声が録音できるタイプがおすすめです。
基本的に保存が効くドライフードのみ使用できるため、注意してください。
【給水器】
ネコちゃんの飲み水を提供してくれるグッズです。蛇口式になっているものや、モーター音が少ない静穏性のタイプが人気です。
ネコちゃんは、本能的に流れる水は新鮮と理解しているため、流れるタイプは普段使いにもおすすめです。
【留守番カメラ】
留守中にネコちゃんたちが何をしているか、スマートフォンで把握できるグッズのことです。自動で写真撮影、録画機能付き、赤外線対応、飼い主の声が送れるタイプがおすすめです。価格は高くなりますが、カメラ内蔵の給餌器もあります。まとめ
基本的に1泊2日程度であれば、ネコちゃんの留守番は可能です。2日以上外出する場合は、ペットホテル、ペットシッター、動物病院に相談するとよいでしょう。
留守にする場合は、トイレ、フード、水など多めに設置します。留守中にいたずらするネコちゃんもいるので、ロックする、物を置かないなど対策が必要です。
留守番グッズも便利ですが、急に使うのではなく、慣らしておくことも大切です。
帰宅後は、必ずトイレやフードを綺麗にして、ネコちゃんをほめてあげてくださいね。