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猫島

こんなにたくさん!
日本の猫島総まとめ特集①【本州編】

こんなにたくさん! 日本の猫島総まとめ特集①【本州編】

はじめに

猫島とは、正確な定義はありませんが、その名の通り猫がたくさんいる島!
実は、島の人口を超えるほどの猫がいる島が日本にはいくつもあります。

今回は、日本全国に点在する猫島の中でも、「本州編」ということで、本州の猫島をネコが住み着くようになった理由や、周りの観光情報と共にご紹介します。
四国編九州編もご覧ください。

1.宮城県「田代島」


宮城県にある田代島は、CNN「世界の猫スポット5か所」でも取り上げられた、世界的にも有名な猫島です!

人形劇「ひょっこりひょうたん島」のモデルともいわれるこの島の島内には、「猫神社」があり、島の漁師の大漁守護神である「猫神様」が祀られているほどです。
東日本大震災によって甚大な被害を受け、復興のために地元の漁師さんと有志の方々が立ち上げた「にゃんこ・ザ・プロジェクト」は、3カ月で目標金額に達したそうです。
まさに猫と共に暮らしている、という感じの島ですね。

田代島の猫たちは、昔、繭の生産が行われていて、繭をネズミから守るためにネコが育てられたという説があるそうです。島を訪れる時は、猫の天敵である「犬の持ち込み禁止」というルールがあるので、気を付けてください。

他にも…宮城県の猫島

宮城県「網地島」(あじしま)

2.神奈川県「江ノ島」


江の島は鎌倉からも近く、神奈川県を代表する観光名所ですが、知る人ぞ知る猫島でもあります。

江の島神社の境内や、参道のところどころには、たくさんの猫たちが隠れています。実はこの猫たち、捨て猫が江の島に住みついて、今のようにネコがたくさんいるようになったらしいです。

江の島を訪れる際には、名物生しらすを食べるだけでなく、猫探しもしてみてください。

3.滋賀県「沖島」(おきしま)


沖島は、琵琶湖最大の島で、日本唯一の淡水湖に浮かぶ有人島です。
沖島の住民の遠い祖先は、源氏の落ち武者とも言われており、少し神秘的な感じがしますね。人が暮らしている島ですが、島には車・信号機がありません。
まさにネコが安全に暮らせる楽園!

他にも…近畿地方の猫島

兵庫県「沼島」(ぬしま)

4.岡山県「真鍋島」(まなべしま)


最初にご紹介した「田代島」に並んで有名な猫島が、ここ岡山県の「真鍋島」です。
古い漁村の面影が残る家並みが残っており、映画「獄門島」や「瀬戸内少年野球団」のロケ地になったこともあります。

他の猫島では見られない、古い町並みと猫のコラボが猫好きにとってはたまらないスポットだそうです。
真鍋島には、自動販売機やコンビニはないので、しっかりと事前準備してから訪れてください。

5.山口県「平郡島(へいぐんとう)」


鎌倉時代に、木曾義仲の子「平栗丸(へぐりまる)」が島内に住み着いたのが島の名の由来とも言われる「平群島」。
山口県内では最大の島で、タコとみかんがとても美味しいそうです!

6.山口県「祝島」(いわいじま)


「祝島」は、瀬戸内海有数の漁場「周防灘」と「伊予灘」の境に位置しています。
万葉集にも登場した歴史ある島で、石積みの壁の町並みや、自然がとても美しい島です。

2006年には水産庁から、未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選にも選ばれています。石積みの壁際を歩く猫たちに遭遇できる絶好のスポットかもしれません。

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山口県「笠戸島」(かさとじま)

まとめ

今回は、本州の猫島をご紹介しました。
猫好きの方だったら、少しアクセスが悪い離島でも、たくさんの猫に会いに猫島巡りなどもしてみたくなってしまいますね。
四国・九州の猫島も近々ご紹介いたします。お楽しみに!

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