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室内飼いでもネコちゃんのシャンプーは必要?頻度や負担をかけない洗い方

室内飼いでもネコちゃんのシャンプーは必要?頻度や負担をかけない洗い方

はじめに

「室内飼いのネコちゃんって、汚れていないからシャンプーはしなくてもいいよね?」と思っていませんか。
ですが、突発的にシャンプーが必要になってくる場合もあります。

さらに、子猫のときから慣れさせないと、シャンプーの難易度も高くなります。

今回は、短毛種を飼育している飼い主さんに向けて、シャンプーの必要性や頻度、おすすめの洗い方を紹介します。

猫にシャンプーは必要なのか?

出典:photo-ac.com

基本的にネコちゃんは、ワンちゃんに比べて、臭いや皮膚病の問題が少ないため、シャンプーは必要ないと言われています。

さらに寒がりのネコちゃんは、水に濡れることを嫌う生き物です。体に付着した水分が、蒸発するときに体温が奪われるためです。このため、無理にシャンプーしようとすると、この世の終わりのような奇声をあげる子や、シャーシャーと怒る子もいるので、ネコちゃんのシャンプーに苦手意識を持っている方も多いのではないのでしょうか?

室内飼いのネコちゃんは、頻繁なシャンプーは必要ないと覚えておきましょう。

短毛種の室内飼いでシャンプーが必要になる場合

出典:photo-ac.com

突発的に汚れてしまったときは、室内飼いでもシャンプーは必要になってきます。

  • 脱走したとき
  • 埃が多い場所で寝ていたとき
  • タバコを吸う人がいるとき
  • など

    脱走して数日後に帰ってきた場合は、汚れや臭いが付着します。洗っていない犬の臭いや、獣臭いと例えられることが多く、数日間は臭いに悩む飼い主さんもいらっしゃるそうです。また、見た目が綺麗でも、ノミやダニが付着することもあります。

    さらに、タバコの副流煙がネコちゃんの体に付着することで、健康に悪影響を及ぼす恐れがあります。汚れが目立つようになったり臭いが気になってきたタイミング=シャンプーの目安にしてください。

    ネコちゃんのシャンプーの頻度は?

    水が平気なネコちゃんもいるため、嫌がらなければ年に1~2回のシャンプーをするとよいでしょう。
    それは、頻繁にシャンプーすると、被毛がパサつき皮膚病になりやすいことや、風邪を引きやすくなるといったデメリットがあるからです。

    中にはシャンプーが苦手だからと、プロに任せたい飼い主さんもいます。

    動物病院やトリミングサロンは、スタッフの安全性を考慮するため鎮静剤を投与してシャンプーするところもあります。さらに子猫のときから慣れている、性格がおとなしいことが条件になってきます。やんちゃで走り回るのが大好きな短毛種であれば、自宅でのシャンプーをおすすめします。

    シャンプーはネコちゃんに配慮することが大切

    出典:photo-ac.com

    ネコちゃんは水に濡れることを極端に嫌うため、初めてシャンプーするときの難易度は高くなります。

    シャワーやドライヤーの音にも敏感ですので、トラウマになる可能性もあります。ドライヤーの低くて大きい音は、捕食動物の唸り声に似ていることから、不安や恐怖を感じやすいのです。

    シャンプーの後、自然乾燥させると風邪を引きやすい可能性もあります。始めは、すすぎ不要のドライシャンプーや、ふき取りシートから始めてみましょう。

    まとめ

    もともとネコちゃんは、皮膚トラブルが少ない生き物です。さらにグルーミングといって、自分の体をなめて綺麗にしているためシャンプーは必要ないと言われています。

    ですが、室内飼いでも、汚れや臭いが気になるときは、シャンプーが必要になってきます。ネコちゃんは水を嫌がるため、水を使わないドライシャンプーから始めるのがおすすめです。

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