日本全国の有名ネコちゃんに会いに行こう! SNS話題の #猫駅長 #駅猫 まとめ
~関東編~
はじめに
「猫駅長」や「駅猫」といった言葉を耳にしたことはありますか?
言葉の通り、ネコちゃんが駅長を勤めている駅や、駅に住み着いてしまっちゃったネコちゃんの事を表す言葉です。日本各地には猫駅長さんがたくさんいて、地元の人に愛されています。時には、観光名物になって地元を盛り上げちゃうネコちゃんも。
今回は、そんな立派なお仕事をされている猫駅長さんを中心に、関東にいる駅猫ちゃんを調べてみました。他の地域の駅猫ちゃんもまとめているので、是非併せてご覧ください!
茨城県 那珂湊駅 ミニさむ
5月1日のミニさむ pic.twitter.com/yOPmvUdGT1
— ひたちなか海浜鉄道・湊線 (@minatoline) May 1, 2020
最初にご紹介するのは、茨城県のひたちなか海浜鉄道湊線「那珂湊駅」にいる駅猫ミニさむです。
2009年頃から駅に住みついていた、おさむがいた頃、駅にひょっこり現れてから、ずっと住みついているそうです。那珂湊駅の猫ちゃんは、駅員や駅長には就任せず、ただ駅に棲み着いた駅猫として、地元の方々に愛されています。猫は猫、その生き方を尊重しているのかもしれませんね。
茨城県 ひたちなか海浜鉄道湊線 那珂湊駅
参考:文集オンライン
「さようなら、ひたちなか海浜鉄道の駅猫『おさむ』最期まで愛された日々」
「奇跡のローカル線『ひたちなか海浜鉄道』社長が語る『猫の相棒』と『延伸計画の勝算』」
千葉県 上総牛久駅 駅猫たち
千葉県「上総牛久駅」にも、駅に住み着いてた猫ちゃんたちがいます。
NHKの人気番組、「岩合光昭の世界のネコ歩き」でも紹介されるくらい有名ですが、なぜ住みついているのか、どれくらいいるのか等々の正確な情報がなかなか見つからない、謎多き駅猫ちゃんたちです。
とても人間やカメラに慣れていて、リラックスした表情を写真に収めることができるそうです。
ちなみに、上総牛久駅は大正14年3月7日、小湊鐵道の開通と同時に開業した駅で、開業当初の駅が現存しています。また、駅の本屋さんは、「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として、国の登録有形文化財に指定されています。
猫ちゃんだけでなく、駅自体にも魅力があると、より一層楽しく観光ができそうですね。
千葉県 小湊鉄道線 上総牛久駅
参考:号外ネット市原市
千葉県 君ヶ浜駅 チャム
千葉県2か所目の駅猫に会える場所は、釧路電鉄の「君ヶ浜駅」です。
2016年8月に虹の橋を渡った、きみちゃんの後を引き継いでチャムちゃんが地元の方々にかわいがられています。二匹とも特に、駅長等には就任せず、まったりと過ごしているみたいです。
千葉県 銚子電鉄 君ヶ浜駅
まとめ
今回は、関東地方の駅猫ちゃんたちをまとめてみました。他の地域では、駅長さんや駅員さんとなってバリバリと活躍される猫ちゃんがいる一方、関東地方の駅猫は、マイペースに過ごしている猫ちゃんたちが多かった印象です。地元の人たちに愛され、地元の方たちも癒され、とても良い関係を築かれているのだなと思いました。
※大勢の方が会いに行ってしまうと、ネコちゃんのストレスにもなってしまいます。実際に会いに行かれる際には、営業時間や写真撮影のルール等は事前に情報収集をしましょう。