日本全国の有名ネコちゃんに会いに行こう！ SNS話題の #猫駅長 #駅猫 まとめ
～九州編～
はじめに
「猫駅長」や「駅猫」といった言葉を耳にしたことはありますか？
言葉の通り、ネコちゃんが駅長を勤めている駅や、駅に住み着いてしまっちゃったネコちゃんの事を表す言葉です。日本各地には猫駅長さんがたくさんいて、地元の人に愛されています。時には、観光名物になって地元を盛り上げちゃうネコちゃんも。
今回は、そんな立派なお仕事をされいる猫駅長さんを中心に、九州地方にいる駅猫ちゃんを調べてみました。おまけで海外の駅猫ちゃんについてもご紹介します。他の地域の駅猫ちゃんもまとめているので、是非併せてご覧ください！
長崎県 道ノ尾駅 ネル
最初にご紹介するのは、長崎県の道ノ尾駅に住みついた、ネルです。2015年くらいにひょっこりと駅に現れ、その後住みついたとのこと。
白とキジのミックスの男の子で、お昼寝が大好きだそうです。twitter上では居眠り猫とも呼ばれちゃったりするくらい、お昼寝の達人。貫禄のあるその姿で、地元の方々や乗客の方々を笑顔にしています。
長崎県 長崎本線 道ノ尾駅
参考：毎日新聞「長崎・道ノ尾駅 特技は昼寝、オス猫『ネル』は人気者」
大分県 豊後竹田駅 ニャー
次にご紹介するのは、大分県の豊後竹田駅にいる猫駅長ニャーです。この子もお昼寝が大好きだそうです。元々は、駅に住み着く野良猫だったのですが、利用客やタクシー運転手さんに人懐っこく「ニャーニャー」と寄り添っていくことから、ニャーと名づけられました。
2016年の熊本地震により、豊肥本線も線路が寸断されてしまうと、豊後竹田駅は熊本市からの乗り入れができなくなってしまい、利用客が減ってしまったそうです。そんな中、復興を願う”招き猫に”ということで、2017年9月にニャーが観光案内長に任命されました。
瞬く間に人気に火が付き、半年後にはJR九州の了解を得て、晴れて「猫駅長」に昇進。キジトラのふっくらとした毛並みや、その寝顔があまりにも可愛く、海外のファンも多いとのこと。今後も町を元気にしてもらいたいですね。
大分県 豊肥本線 豊後竹田駅
参考：西日本新聞「お昼寝ばかりのニャー駅長 実は復興願う”招き猫”」
【海外編】台湾 高雄メトロ（MRT）橋頭糖廠駅
猫駅長シリーズ最後にご紹介するのは、海外編！
台湾の高雄メトロの橋頭糖廠駅にいる貓站長（猫駅長）、蜜柑（ミカン）です。元々野良猫だった蜜柑でしたが、駅周辺に猫が多いことから、猫のアートを設置してより一層観光を盛り上げようとした流れで、駅に迎え入れられるようになったそうです。
あまりの人気ぶりから、執務室まで用意してもらっています。台湾に行かれる際には、是非高雄の蜜柑ちゃんにも会ってみてくださいね。
台湾 高雄市 橋頭糖廠站
参考：フォーカス台湾 「高雄MRT橋頭糖廠駅の『猫駅長』、市長と面会 可愛さで魅了／台湾」
まとめ
今回は、九州地方と台湾の猫駅長をご紹介しました！海外でも猫駅長さんがいるだなんて、びっくりですね。猫駅長は、地元の人や乗客に癒しを与えてくれるだけでなく、観光で地域に元気を与えてくれる存在なのだと改めて感じました。
※大勢の方が会いに行ってしまうと、ネコちゃんのストレスにもなってしまいます。実際に会いに行かれる際には、営業時間や写真撮影のルール等は事前に情報収集をしましょう。
