ワンダフルなイギリスのお犬様生活!
~愛犬家が多いイギリスのワンちゃん事情を調査~
はじめに
愛犬家が多い国として知られるイギリス。実際、イギリスでは、26%もの家庭でワンちゃんを飼っているそうです。犬飼育率約13%の日本の2倍!
そして、イギリス社会はワンちゃんに対して寛容なことでも知られ、日本では考えられないほどワンちゃんと生活しやすい環境になっています。今回は、イギリス留学経験のある筆者が、4つの具体例をあげながら簡単に解説してみたいと思います。
イギリスのワンちゃん事情
ワンちゃんと一緒に公共交通機関に乗れる
日本でワンちゃんと電車、バス、船などに乗りたいときは、決められたゲージに入れなければなりませんよね。
イギリスでは、ほとんどの公共交通機関でワンちゃんと一緒に乗ることができます。ゲージに入れる必要もありませんし、料金もかかりません。周りの乗客にとっても普通なことなようで、特に気に留める様子も見受けられないのも嬉しいですよね。
ただし、ワンちゃんはおとなしく床に座っていなければなりません。他の人に迷惑をかける可能性があると乗車拒否されてしまうので、飼い主さんはしつけやマナーには配慮する必要があります。
ワンちゃんとカフェ・パブに入れる
当ブログでは時折、ワンちゃんOKのカフェを紹介していますが、イギリスでは、ほぼすべてのカフェやパブでワンちゃんと一緒に入店することができます。飼い主さんは、アフタヌーンティーを楽しみ、その足元でワンちゃんは、ごろんとリラックス。そんな光景がよく見られるのもイギリスのペット生活の特徴です。
パブ(特にテーブル席)では、お酒を楽しむグループの中にワンちゃんを見かけることは珍しいことではありません。時には、他のお客さんがワンちゃんを撫でにきたり、ワンちゃんをきっかけにして、見知らぬ人と話が弾んだりすることもあるそうです。
お散歩でリードを外してOK
ワンちゃんのリードを外して、お散歩することも一般的です。公園では、ワンちゃんが自由に走っている様子がよく見られます。ボール投げをして遊んだり、泥んこになったりとワンちゃんが思いのままに動き回り、犬としての能力を存分に発揮しています。ワンちゃん禁止の公園も多い日本とは雰囲気が異なります。
どのルールもしつけが行き届いているからこそ
「ワンちゃんとの生活が充実していて良いな~」と思った方も多いかもしれません。
イギリスにこのような環境があるのは、ルール作りが進んでいるだけでなく、ワンちゃんも社会で暮らす一員として、礼儀正しくいることが求められていることがあります。
イギリスでは、ワンちゃんが人間社会で暮らすことを想定して、しっかりしつけをしています。だからこそ、ワンちゃんの快適なくらしが、守られているのでしょう。
まとめ
イギリスでのワンちゃんのくらしについて、いくつかの例をあげながら、解説しました。社会全体でワンちゃんを受け入れ、ルールを作り、飼い主さんはしつけをしっかりとすることで、ワンちゃんにとってよい環境が作られているのです。
参考
本記事は、筆者の経験を元に作成いたしましたが、下記のサイトも参考にさせていただきました。
PTA pet food manufacturer association
一般社団法人 ペットフード協会